WORKS施工事例

御殿場市 S様邸:『和』をテーマに細部までこだわった庭づくり 枯山水庭園

ご依頼のテイストは『和』
家の外壁も黒木目で非常に雰囲気がありそれに見合うデザインをと考えプレッシャーを感じながら提案。
施主様のご要望にマッチしたものがデザインできました。

和をイメージすると素材感を活かしたどこか厳格で質素な感が漂います。
そんな中、車やカーポートはなかなか庭にマッチしにくいところです。
そこでカーポートは家の外壁と色を合わせ、雰囲気を壊さないようにクリアタイプの天井材を使用しました。
やんわりと緩められた太陽光が濡れ縁にさしかかるのもありがたいです。
濡れ縁も直射日光に長時間さらされると熱くなってしまうからです。

庭は、京都の龍安寺ほどの規模ではありませんが、禅寺の庭園でよく使われる枯山水を表現。
違うのは砂紋だけでなく瓦も使い流れを表現。
余談ですが、禅寺の枯山水で表現している砂紋は人生を水の流れに例えているそうです。

アプローチは神社の参道をイメージさせるような石畳を表現。
天然石は同じ種類の石を使ってもそれぞれに表情があります。
それが絶妙なバランスとなって『味』をだしています。

駐車スペースとの仕切りはアプローチで使用している石よりさらに色の濃いものを選択しコントラスト出るようにデザインしました。

横山工業ではアプローチ・門柱等に使用する天然石にはコーティング剤を塗布しています。
このコーテイング材は『煌庭』とい商品で、用途に合わせて種類を選びます。
『煌庭』はナノテクノロジーを駆使した画期的な外構専用のコーティング剤です。
通常はこの塗布だけで商売できますが、せっかく作ったお庭を長くきれいに楽しんでいただきたいと考え横山工業では標準施工として扱っております。

施主様も大満足。
施工側からみても満足のいく仕事になりました。
デザインから施工までを一貫して自社で行うのが横山工業の強みです。
ご相談がありましたらお気軽にお声がけください。

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